箱根の夏祭りも、台風の影響で順延になることが多く関係者ははらはらしていると思います。強羅地区もいよいよ16日の大文字焼きを前に、青年団が足元の悪いところ登山し準備によねんが有りません。強羅の大文字焼きは花火をあげ観光化した行事のように思えますが、実は京都の大文字焼きよりも古く、先祖の御霊を慰める盆の送り火です。そして箱根へ避暑に起こしになったお客様に楽しんで頂くためにナイアガラをはじめ花火を上げるようになったそうです。山田家本館はほとんどのお部屋から正面眼下に大文字焼き、花火を居ながら楽しむことが出来ます。また4階の温泉浴室からも見ることが出来、好評をいただいております。ただ霧など視界を妨げる自然現象には困る年もあります。今年はすっきり鑑賞いただけますように祈っております。
昨年の大文字焼きと花火大会
昨年の大文字焼きと花火大会