擬宝珠の花♪
新芽を多く出してこれから大きくなっていきます。
花は、もうしばらくおあずけ”
下記ぎぼうしで検索!転記、抜粋
昨今の自然食ブームで人気の上がっている山菜の代表格です。ユリ科に属し、
本州と北海道の山地に多く自生し、その種類は20以上あります。広い楕円形の葉は根生葉で、根元で束になって生えています。葉の長さは20〜25cmで、掘り出すようにして摘み採ります。
すぐ水洗いすると、緑色の葉の下に純白の茎が現れ、みずみずしく透き通るような美しさです。育ち過ぎた葉は苦いですが、若葉は柔らかく、特有のヌメリもうまみのひとつです。味や香りにクセがなく、独特の歯ごたえがあります。
薄紫色の清楚(せいそ)な花を咲かせますが、ギボウシ類の観賞用品種も数多く作られています。また山かんぴょうの名もあり、乾燥させて保存食にも利用されます。
ビタミン類・ミネラルの他に、ヌメリ成分の中に多糖類が多く含まれていますので、リンパ球を増やして病気に対する抵抗力を高める効果もあります。
−名前の由来−
ギボウシは擬宝珠からで、花のつぼみが花茎の上に集まってついている様が、橋の欄干の擬宝珠に似ていることからつきました。ウルイは方言です。春先の若葉が丸まって立つように生えますが、その頃の葉の色がうり類の皮に似ているので、瓜菜(うりな)が転化したのではないかと言われています。うるいの方が一般名のようになっていて、全国各地に広まって使われています。
採取 時期は4月下旬〜6月頃
サラダ、おひたし、卵とじ、お漬物、浅漬けにどうぞ!
当館でもウルイを食材にしご提供をしていました。【5月初旬まで】
おいしい!